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高齢者入浴アドバイザー


 私は大学の工学部を卒業しておりますので、一応「工学士」です。

でも健康事業をする上ではあまり役に立たないので、これまでに「LLP法人日本ニュートリション協会認定 サプリメントアドバイザー」や「一般社団法人青汁マイスター協会認定 青汁マイスター」などの資格を取得してきました。

 入浴に関する資格はないものかと色々調べたところ、「一般社団法人高齢者入浴アドバイザー協会」なるものを発見しました。

 早速勉強してみると、これまで考えてもみなかった色々な事実があることが分かりました。何と、高齢者の入浴中の事故は非常に多く、平成24年からの5年間で2,849人もの方が救急搬送されているそうです。高齢になると体の機能がだんだん衰えてくるため、若い頃の入浴法とは変えてゆく必要があるのです。

 

 一般的な頑固おやじのイメージの一つに「熱いお風呂を好む」というものがあります。これは、温度に関する感覚が衰えてくるので、「熱い」と感じにくくなっているのが原因です。

 そして高齢になると体内の水分率も若い時より低くなります。一般成人の体内水分率は60~70%ですが、高齢者では50%程度であり、若い時よりも10%は少なくなっているのです。その為高齢者は、入浴後の水分補給だけでは足りず、「入浴の前」にも水分を補給する必要があります。こうする事で入浴時の脱水を予防できるのです。

 また高齢者は急激な温度変化に対応する力も衰えてきます。前述の頑固おやじのように熱いお風呂に入ることは危険で、むしろ若い人よりも2~3℃低いお湯に入る方が健康にも良いのです。(高齢者入浴アドバイザー協会では39±1℃を推奨しております。)

 更に、冬場は脱衣場と浴室も保温するなどの配慮をして、出来るだけ温度変化の少ない入浴をする事も重要となります。

 

 入浴は、高齢者にとっては命の危険にさらされるケースも発生するという事実は非常にショッキングなことではあります。しかし、入浴という習慣は日本だけにあるとても健康的な習慣であります。そして日本を世界一の長寿国にした原因の一つも入浴にあるともいわれています。正しい入浴法を実践する事で、健康寿命を延ばす事も十分可能なのです。

 

 私は今年の1月22日に高齢者入浴アドバイザーの資格を無事取得することができました。今後、サイトの中に高齢者の入浴方法に関するページも作成したいと考えております。

 

 皆様のご両親、おじいちゃん、おばあちゃんの入浴に難する心配はございませんか?もしございましたら、当店問い合わせフォームからご連絡ください